トリニダード・トバゴ共和国の陸上選手がSPセンターで測定を行いました

平成31年2月21日、トリニダード・トバゴ共和国の陸上競技長距離選手 トーニャ・ネロさんと同国の陸上競技連盟のデクスター・ボアシンさんが来日し、本学のスポーツパフォーマンス研究センター(以下「SPセンター」)で測定を行いました。

この来日は、平成31年4月オープンを控えた「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」が所在する大崎町が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前合宿誘致の一環として、中南米のトリニダード・トバゴ共和国において、5000m、10000m、ハーフマラソン、マラソンの国内記録を持つネロ選手をお迎えしたもので、本学もその一助として測定に協力するものです。

今回本学での測定では、ハイスピードカメラによる疾走フォーム確認のほか、50mのフォースプレートが設置された走路で走行時の動作分析を行いました。測定後は本学陸上競技部監督の松村勲准教授、SPセンターの永原隆特任助教から速度やピッチ、スライドなどのデータを見ながらフィードバックが行われました。

その後、激励に訪れた松下雅雄学長から測定の感想を聞かれたネロ選手は、「素晴らしい施設でとてもいい経験になりました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、最後には測定に協力した学生らとともに記念撮影を行いました。

(左)測定方法を確認する様子(右)測定の様子

(左)フィードバックの様子(右)松下学長、松村准教授、測定に協力した学生らと

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