平成31年3月25日~27日の3日間、高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「2019スポーツサイエンスキャンプin鹿屋体育大学:スポーツ科学の最前線~From Gene to Gold~」を開催しました。このプログラムの目的は、スポーツ科学の研究成果が、「運動パフォーマンスの向上に対して大きな役割を果たしていること」、および「国民すべての健康の維持・増進に対して幅広く応用されていること」、この2点を理解してもらうことです。
今回は九州地方を中心に全国から15名の高校生が参加しました。参加者は、スポーツ生理学、心理学、バイオメカニクスに関する講義を受講するとともに、最先端の研究装置・設備を用いて実験を行うことで、スポーツや運動が人間の体に及ぼす影響や重要性について理解を深めていました。
参加者からは、「貴重な体験ができ、スポーツ科学の研究についてもっと知りたいと思うようになった」「学んだことをこれから競技に活かしていきたい。また、同じ部活動の仲間にも伝えたい」「同じ目標を持つ仲間に出会えて、とても楽しかった」などの感想が聞かれ、本プログラムを堪能した様子でした。
※2019スポーツサイエンスキャンプin鹿屋体育大学は、株式会社財宝からの奨学寄附金「戦略的社会貢献プロジェクト」による支援をいただいています。