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5月18~19日の2日間、本学スポーツパフォーマンス研究棟(SPLab)において、野球のピッチングに関する測定が行われました。
これは、東京大学大学院総合文化研究科の中澤公孝教授の研究室(身体運動科学研究室)の研究の一環で、被験者として、同大学院の学生、社会人野球クラブチーム鹿児島ドリームウェーブの選手のほか、同研究室の特任研究員であり読売ジャイアンツなどで活躍した桑田真澄さんが参加しました。
測定は本学スタッフのサポートのもと行われ、桑田さんは、モーションキャプチャーやハイスピードカメラなど様々な測定機器に囲まれてピッチングを披露。条件を変えながら合計約50球を投げ、データを測定しました。
測定後、桑田さんは「マウンドの土の感触や角度など、実戦のマウンドに近い条件で非常にいい測定ができた。測定で得られたデータを後輩や子どもたちへの指導に生かしていきたい」と、中澤教授は「土のマウンドで床反力を測定できる施設は他にない。鹿屋体育大学の素晴らしい施設とスタッフのおかげで満足のいく測定を行うことができ、感謝している」と感想を述べました。
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【測定の様子】
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