令和元年8月6日~9日の3日間、高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「2019サマー・スポーツサイエンスキャンプin鹿屋体育大学:スポーツ科学の最前線~From Gene to Gold~」を開催しました。
このプログラムは、スポーツ科学の研究成果が、「運動パフォーマンスの向上に対して大きな役割を果たしていること」、および「国民すべての健康の維持・増進に対して幅広く応用されていること」、この2点を理解してもらうことを目的として、毎年開催されています。
今回は全国から多数の応募が寄せられ、その中から選ばれた16名の高校生が参加しました。参加者は、スポーツ生理学、心理学、バイオメカニクスに関する講義を受講するとともに、最先端の研究装置・設備を用いて実験を行うことで、スポーツや運動が人間の体に及ぼす影響や重要性について理解を深めていました。
参加者からは、「最先端の機械を使うことが初めてだったのでとてもいい経験になった」「今回の経験を競技力向上につなげたい」「鹿屋体育大学には最先端の技術を学び、かつ部活動に打ち込める環境が整っており驚いた」などの感想が聞かれ、本プログラムを堪能した様子でした。