平成30年10月24日(水)、本学スポーツパフォーマンス研究センターにて、体育学部1年生対象の専門科目「体育学実験Ⅰ」を行いました。この授業は、スポーツサイエンスの基本的な学問である「生理学」、「バイオメカニクス」、「衛生・公衆衛生学」、「栄養学」、「心理学」の各分野における基礎的な実験を行い、その測定技術を習得するとともに、測定値を評価する基礎理論の学習を目指すものです。荻田太教授、前田明教授、モハモド モニルル イスラム准教授、中本浩揮准教授、髙井洋平准教授、長島未央子講師、與谷謙吾講師、幾留沙智講師が輪番で担当し、少人数のグループ(20名~25名程度)に分かれて、グループごとに一斉に授業が行われています。今回、スポーツパフォーマンス研究センターで実施した授業は、バイオメカニクスを専門分野とする前田明教授の担当で、ハイスピードカメラを用いたスポーツ動作撮影とそのフィードバックを行いました。ハイスピードカメラのセッティングをし、被験者役の学生がサッカーのヘディングや柔道の投げ技の動作を行い、記録した動画をその場で確認しました。このように、授業を行う際もスポーツパフォーマンス研究センターは活用されています。また、授業の他、ゼミや学生の論文作成等の実験にも活用されています。
【授業の様子】 【授業の様子】