平成29年5月9日(火)、本学スポーツパフォーマンス研究棟にて、体育学部2年生対象の専門科目「体育学実験Ⅱ(バイオメカニクス)」を行いました。この授業は、動作分析、筋力・パワー、筋腱複合体に関するより専門的・かつ高度な実験を行い、動作の習熟、運動処方、運動制御、トレーニングに関連した測定技術を習得するとともに、測定値を評価する専門理論の学習を目指すものです。前田明教授、吉武康栄准教授、髙井洋平准教授、宮本直和准教授が輪番で行います。
今回は前田教授の担当で、ハイスピードカメラを用いてサッカーのシュート動作を撮影しました。シュートを放つごとに、選手へモニターで即時にフィードバックを行いました。その後、選手の内省報告を基に、良かった試技と悪かった試技等の比較を映像分析ソフトを用いて行い、より具体的な測定結果を選手へフィードバックしました。
なお、授業の他、ゼミや学生の論文作成等にもスポーツパフォーマンス研究棟は活用されています。
【ゴールに向かってシュートを放つ様子】
【モニターに映るシュートの映像(赤い丸印)を見て意見を交換する様子】