1月11日、広島東洋カープの松山竜平選手と土生翔平選手が、本学スポーツパフォーマンス研究棟(SPLab)を訪れ測定等を行いました。
鹿児島県曽於郡大崎町出身の松山選手は、鹿屋中央高等学校から九州国際大学を経て2007年大学生・社会人ドラフト4巡目でカープに入団。4年目の2011年から徐々に頭角を現し、昨シーズンは主にクリーンナップを任され規定打席には足りなかったものの自己最高の打率.326をマーク。チームのリーグ優勝に大きく貢献しました。
広島県出身の土生選手は、広陵高等学校3年次には主将を務め、チームを夏の甲子園準優勝に導くなど活躍。進学した早稲田大学でも主将を務めるなど活躍し、2011年ドラフト4位でカープに入団しました。シュアなバッティングで今後が期待される選手です。
2人はキャッチボール、ノックなどで汗を流した後、フリーバッティングを実施。スイングトレーサーというシステムを用いて、スイングスピードなどを測定しました。
その後、本学の中本浩揮准教授が行っている知覚–運動制御の研究の一環として仮想現実(VR)でのバッティングを体験。視線の動きを測定したほか、実際のバッティングとの感覚の違いなどについて意見交換を行いました。
(左)スイングトレーサーでの測定を行う松山選手(右)ゴーグルを着用しVRでのバッティングを体験する土生選手