2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催国として日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」プログラムの一環として、本学では将来的なアジアでのオリンピック教育プログラムの開発と世界のスポーツ界で活躍できるグローバル人材を育成することを目的とした「鹿屋体育大学国際スポーツアカデミー(NIFISA)」を展開し、海外から若手のコーチや研究者を受け入れ、短期間のセミナープログラムを開催しています。
本年度2回目の開催である第5回鹿屋体育大学国際スポーツアカデミーの開講式が3月1日(水)に行われました。今回の参加者は13名で、本学の施設を用いたあらゆるスポーツ分野の講義や演習だけではなく、鹿屋市民との交流などを含めたプログラムが8日間にわたって実施されました。
3月6日(月)は本学スポーツパフォーマンス研究棟にて、「Applied Research for Sports Performance」というプログラムで、1限目・前田明教授、2限目・髙橋仁大准教授、3限目・髙井洋平准教授、4限目・松尾彰文教授の授業が行われました。
【1限目 前田教授による「Applied Research for Sports PerformanceⅠ」】 ハイスピードカメラを使い、様々な動き(野球、サッカー、ゴルフ、剣道など)を撮影しました。
【2限目 髙橋准教授による「Applied Research for Sports PerformanceⅡ」】 トラックマンを用いて、テニスの打球の測定を体験しました。
【3限目 髙井准教授による「Applied Research for Sports PerformanceⅢ」】 ZXYのセンサーをつけて追いかけっこをし、モニターで動きを確認しました。
【4限目 松尾教授による「Applied Research for Sports PerformanceⅣ」】 フォースプレートが敷き詰められた走路を走った後、一人一人にデータをフィードバックしました。