平成29年8月22日(火)鹿屋市と鹿屋体育大学との交流事業「鹿屋体育大学探検隊」(鹿屋市・鹿屋体育大学 主催)が実施され、同市在住の小学生及び保護者69名が参加。その中の22名が、スポーツパフォーマンス研究棟に訪れ、3グループに分かれてオブジェクトトラッキングシステム、球質測定システム及び50mフォースプレートの体験を行いました。
オブジェクトトラッキングシステムとは、選手に装着したセンサーから座標位置、移動速度、体の向き、心拍数などの情報が収集できる、無線方式かつリアルタイムに測定可能な機器です。参加者は、実際にセンサーを装着し、鬼ごっこやサッカーボールのパス回しを行った後、どのように動いたか、誰が一番動いていたかなどを大型モニターで確認しました。
球質測定システムの体験では、本学学生が投球のデモンストレーションを行った後、一人5球ずつ投球しスピードと回転数を測定しました。その後、男子大学生野球選手やデモンストレーションを行った学生のデータと比較しました。
50mフォースプレートの体験でも、まず本学学生が50mフォースプレート上を走るデモンストレーションを行った後、小学生も実際にフォースプレート上を走り、一流選手やデモンストレーションを行った学生のデータ(速度、ピッチ、ストライド)との比較を行いました。
普段接する機会のない機器を使用する体験でしたが、鬼ごっこや投球、50m走など小学生も楽しみながら体験できるプログラムでした。今回の体験を通じて、使用した機器や本学に少しでも興味を持ってくれたら嬉しく思います。
【鬼ごっこの様子】 【サッカーボールのパス回しの様子】
【トラックマンの説明を聞く様子】 【投球の様子】
【50m走の様子】 【フォースプレートのデータを確認する様子】