第3回スポーツエンジニアリング研究会が開催されました!

2月21日、本学スポーツパフォーマンス研究棟にて、「第3回スポーツエンジニアリング研究会~スポーツ科学と工学のお見合いパーティin鹿屋vol.2~」が開催されました。

この研究会は、スポーツ及び工学の単科大学間における学際研究の実現を目的としたもので、便利な道具の開発などによって生活を豊かにしてきた工学と、スポーツ(運動)と生体機能の関わり合いを明らかにし人々の心身を豊かにしてきたスポーツ科学との出会いの機会を設け、それらが寄り添うことで高齢者の自立支援や自国開催のパラ・オリンピックに向けたアスリートの育成に繋がる装置やシステムの開発を期待し、本学スポーツ生命科学系吉武康栄准教授がロボット工学やスポーツ科学の研究者に呼びかけ、鹿屋で2回目の開催となりました。

前回のお見合いパーティで、カップル成立となった奈良先端科学技術大学院大学と本学との学際研究の内容が、日本学術振興会主催の「頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム」にめでたく採択される等、研究会の成果がでています。

今回は、まず吉武准教授からあいさつと趣旨説明があり、お見合いがスタート。奈良先端科学技術大学院大学の研究者より画像編集やロボット工学などの工学系の5題、本学の研究者よりスポーツデモンストレーションを含めた4題の発表がありました。さらに、招待講演として株式会社Qonceptより林建一代表取締役社長を迎え、最先端のスポーツトラッキング技術についての講演が行われました。

研究会中には、それぞれの研究、競技、技術をもとに意見や質問が多く飛び交い、これまで思いもよらなかったトレーニングシステムの開発について語り合うなど、夢ときめく魅力的なお見合いパーティとなりました。

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林氏による講演                     50mフォースプレートを使用したデモンストレーション

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